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KOUTAの映画DASH!!

映画、劇、色んな作品を簡単に、出きるだけ短時間で気ままにレビューするブログ。

映画『父を探して』評価&レビュー【Review No.100】

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■映画情報

公開日/2016年3月19日

上映時間/80分(1時間20分)

監督/アレ・アブレウ

製作国/ブラジル

■予告


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■あらすじ

ある日、少年の父親は出稼ぎのためにどこかに旅立ってしまった。父親を見つけて、家に連れて帰ることを決意し、旅に出た少年を待ち受けていたのは、虐げられる農民たちの農村や、孤独が巣食う都会と、少年にとっては未知の広大な世界だった。少年は、行く先々で出会った大人たちや犬、音楽を奏でる楽隊の助けを得て父親を探していく。

引用元:父を探して : 作品情報 - 映画.com

■Review


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『父を探して』(原題: O Menino e o Mundo)は、ブラジルが製作した長編アニメーション作品で、2014年アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞のクリスタル賞と観客賞をダブル受賞した他、

第88回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされるなど、様々な優秀な実績を持つアニメ作品になっています。





タイトル通り、ストーリーは父を探す少年の冒険になっています。
少年の冒険と行っても家の近くをウロウロする訳ではなく、様々な場所に赴きます。

その冒険のなかで、色々な人たちに助けられながら色んな場所や事件などを体験していくという物語になっています




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アニメに関しては、美しい出来になっています。

子供が描いたような作風としても捉えますし、子供が読むような絵本が動いているようにも捉えます。
どちらにせよ、アニメの作りは子供向けで綺麗な出来上がりでした。

この映画は台詞が無い分、アニメや音楽で感情やその世界の出来事をしっかり表していたと思います。

特に自然の中ではとても色鮮やかな色を使いとても美しいのですが、
段々都会に近くなるとその美しい色たちが使われなくなり、最終的に都会の色は汚く色黒な世界になっていきます。

音楽がなる時にシャボン玉のような物が流れるのですが、そのときの色も美しい音色ならカラフルですし、

兵隊達の音楽のときは真っ黒と、なにが美しくて汚れているかというのが一目で分かります。

子供のような絵柄だからこそ、なにかのメッセージを強く受け止められるし、その絵だから今の子供はその世界で苦しい思いをしているんだよ。というのも伝わります




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しかし、映画のなかで落ち目に感じてしまったのは絵に飽きてしまうこと。

絵自体は本当に綺麗で美しいのですが、同じような絵を見せられてしまうので
後半からは絵に対して飽きが来てしまうのです。

前半に絵と凝った演出があるにも関わらず、その演出が少なくなるし普通のアニメ映画になってしまうというのが原因でしょう

美術館に行って、全部がモナリザの絵だったら、見てても退屈でしょう?それと同じです。



現代社会を問題にした映画は私は大好きで、その分かりやすさや深さというものはこの映画ではありません。

伝わるのはあります。しかし、それらが前面に押しすぎてしまい衝撃は少しは受けるものの、感動などの感情移入はできません。

同じ現代社会の問題を使った映画なズートピアの方が深いし、メッセージ性は強いし、口説くはありません。

結局、このメッセージが強く押しすぎてしまい、本来である目的の「父を探す」というのがなくなってしまいます。

戦争や環境破壊の方が強く出てしまい、父を探す旅も結局中途半端な形で終わりを迎え、最後らへんになると実はこんな形でしたというのも出てきます。
これはネタバレになるので言いませんが、ただ本当に最後のシーンは良かったです。



同じ台詞無しのアニメーション映画なら、『レッドタートル ある島の物語』の方が、絵の美しさは勿論、ストーリーも個人的には好きでした。



そんな感じですね


■評価


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最終評価は…


☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫

7/10です。

 


とりあえず、良い映画ではある分落ち目に感じた部分も目立つ作品ではありますが、別に悪い映画ではないです。

大人向けのストーリーではありますが、子供が見ても分かりやすい内容でしょうね。



さて、この映画のレビュー数も100に到達しました。ありがとうございます!

何かしらの企画をたてようとは思いましたが、あまり思い付かなかったので、また節目の良いときにやろうと思います。

これからもよろしくお願いいたします





はい、そんな感じで!

それでは!

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